部活動顧問の負担軽減、地域移行等にかかわる都教委要請

都教組は、春に行った部活動にかかわるアンケート結果や職場討議等を経て、要請書にまとめ、1月18日、都教委に対し、部活動顧問負担軽減、民間委託等にかかわる要請を行いました。

要請では、部活動顧問の強制をしないよう地教委を通じて校長に周知することや、地教委が必要な外部指導員の配置ができるよう都として更なる財政支援を行うこと、外部指導員が引率して対外試合等に参加できるようにすること、平日の時間外における部活動にも特殊勤務手当を支給することと休日のそれを大幅に引き上げること、部活動地域移行については地域の実情に応じて子どもや教職員、保護者等の声を十分聞いてすすめるよう地教委に周知することや、保護者負担や地域格差が出ないよう都としても財政支援を行うことなどを求めています。

都教組はこれからも、部活動顧問の負担軽減、よりよい部活動のあり方について、教育委員会に十分な配慮、とりくみを求めていくとともに、保護者や労組、地域諸団体との懇談もすすめていきます。部活動にかかわるご意見をお寄せください。

なお、部活動アンケートのまとめは下記の記事で見られます。

 https://tokyouso.jp/2023/07/28/4927/