3月21日、全教は昨年10月に行った勤務実態調査の最終結果について公表しました。
持ち帰り残業含めて、一月の時間外勤務は平均96時間を超え、過労死ラインの80時間以上の教職員が、5割を超えていることが明らかになりました。中学校だけでは、平均100時間を超えています。また、1日の休憩時間は平均10.1分、小中学校だけで言えば、小学校4.1分、中学校5.9分となっています。異常な長時間過密労働の実態が、改めて浮き彫りになりました。
こうした実態を是正するには、具体的業務の削減、持ち時数縮減、給特法の改正、教職員増と教職員定数の抜本的見直し、少人数学級の加速、拡大等の実現が急務です。都教組に結集して、「数は大きな力」、みんなで声をあげ、とりくみをすすめていきましょう。忙しい中、勤務実態調査にご協力いただいた皆さんに、改めて、感謝いたします。
最終結果は下記からご覧いただけます。