昨年のハマスによる奇襲攻撃と人質拉致、それに対する大規模な報復が始まった10月7日から1年2ヶ月が経過した今も、連日、子どもや女性含め、ガザ市民への虐殺ともいえる軍事攻撃が行われ、犠牲者は4万5千人を超え、その多くが子どもや女性だと報道されています。都教組は12月18日、都退教、東京母親大会連絡会とともに、イスラエル大使館前で、子どもや女性、市民のいのちを守るために、ガザ侵攻を止め即時停戦を求める行動を実施しました。もちろん、ハマスによる蛮行も許されず、人質を解放して、イスラエルとの和平協議のテーブルにつくことが必要です。
手に手に訴えのボードやプラカード等を掲げ、リレートークのように、都教組、都退教、東京母親大会連絡会から、次々に訴えました。ちょうど勤務日でなかった都教組のある組合員は、訴えを英語に訳して即時停戦等を求めました。行動終了後、駐日イスラエル大使館へ、即時停戦を求める要請書を手渡そうとしましたが、現在それはできず、やむなく郵送しました。子どもたちがいのちやくらしを脅かされず、安心してクリスマスや新年を迎えられるよう、イスラエル首相に、国際法、国連決議に沿って即時停戦等を決断するよう要請しています。