2023年度の学校事務職員・栄養職員の定期評定本人開示申請期間開始

学校では校長から定期評定本人開示についての資料が配付されたかと思いますが、行政系の学校職員においては、本日1月10日(水)から16日(火)が開示申請期間になっています。

昨年、秋季年末闘争時に緊急に行ったアンケートでは、評価への信頼がたいへん低いことが明らかになっています。そもそも、人事考課制度、業績評価制度自体に問題があるため、管理職が客観的に評価することはたいへん困難で、負担も大きいのではないでしょうか。にもかかわらず、業績評価は給与や人事異動、昇任などに影響しています。自分の評価を知っておくことはたいへん重要です。

都教組では都労連に結集して、都に対し、労使交渉事項にすることや制度の抜本的な見直し、申請しなくとも全職員に第1次・最終評定を開くことなどを求めています。校長による恣意的な評価を許さず、制度を改善するには、多くの教職員が開示申請することが必要です。また、多くの教職員が組合に加入することが大きな力になります。

教員系は2月末になっており、各地教委が期間を決めます。今後明らかになるので、都教組各支部・地区協に確認してください。

都教組では業績評価に関する相談も随時受け付けています。都教組に電話(03-3230-3891)するか下記相談フォームよりお願いします。

 https://tokyouso.jp/inquiry/